2019.02.22 06:04「自分は決して誰にも理解されない」と引き換えに獲得したもの今でこそだいぶ変わりましたが、物心ついた頃からつい数年前まで僕は、「誰もわかってくれない」「自分は決して誰にも理解されない」と感じて生きてきました。そういう人はちょくちょく見かけます。実際に理解されない体験をしてきたとも言えますが、物心つく前からの根深い思い込みとも言えるところ。この辺りに関連するアーリートラウマとサバイバルパターンを最近研究していて、ああ、と思ったことがあります。***多くの子ど...
2019.02.07 01:56真につながり合い続けるために必要なコト真に繋がり合うために。僕とけいこちゃんは、お互いの間で感じた気持ちの全てを、防衛や反応からではなく真実から分かち合うっていうことに挑戦し続けてるのだけど。この「魂を分かち合うパートナーシップ」を続けるには、お互い自分の課題は自分で取り組んでなんとかする、というコミットメントがあって成り立つのです。パートナーとの間で、どうにも話が噛み合わない、話し合いが成り立たない、ということがあったら、ほとんど全...
2019.01.19 06:31真に繋がり合う社会の実現研究所と初セミナー最近、「真に繋がり合う社会の実現研究所」を仲間たちと立ち上げました。人と人が、防衛や反応からではなく、真実から関わりあって繋がっている社会、人と大地が、物質だけでなく愛あるエネルギーも含めて健全な循環の中で繋がっている社会。そういう社会を作っていきたいし、僕自身がそういうところにこそ暮らしていたい。そのためにできることや必要なことを、僕はずっと研究してきていたんだなあと最近改めて思ったんですよ。そ...
2018.12.11 12:35「防衛」が、いかに不本意な現実創造に役立っているか「先生」とか呼ばれてるうちに尊大になって、支配的になっちゃう人ってけっこういますよね。反対意見言われたり間違いを指摘されようものなら、俺のほうが正しい!なんだ文句あるのか!みたいに逆ギレ気味になる。この時、この人は「自分を大きく見せる防衛」に入ってます。
2018.11.27 02:41きちんとする防衛1ー隠れテーマは愛とセクシュアリティ自分の完璧じゃなさを責めていたり、バレたらいけない、と強く感じているときって、この「きちんとする防衛」が働いている時だったりします。重症な場合は、食品の成分表示をとっても細かく気にしたり、清潔さに強いこだわりを持って除菌しまくったり、他の人から「そこまで気にしなくてもいいんじゃない?」って言われる感じになりますが、そうじゃなくても自分は容姿がいいから愛されている、能力が高いから愛されている、でも自...
2018.11.27 02:35アーリートラウマとサバイバル戦略としての防衛先日とある機会にホワイトボードにささっと描いた絵が、我ながら秀逸なので語らせてください(笑)。左から順に、・自分をいないことにする防衛・もっと確保しようとする防衛・自分を大きく見せる防衛・長いものに巻かれる防衛・きちんとする防衛みたいな感じ。僕が仮につけている名前なんだけど。
2018.11.26 09:17いつの間にか、自分が犠牲になってる感を溜め込む人は僕はときどき、「なんで僕ばかり犠牲になっているのだ」と不満をため込んでいる状態になってることに気づくことがあります。しかもほぼ、パートナーとの間でだけ感じて、僕のたくさんの友人に対してはまず感じることがない。このパターン持ってる人、けっこういると思うんですよね。 普段から無理している意識はほとんどないから、だいぶやっかいなやつなのです。 ***浅いレベルでまず見てみると、僕はわりといろんなことを受...
2018.10.18 23:00母に真実から関わってみる挑戦東京の実家に来ています。父が他界してからは、母が一人で暮らしているのでいつも喜んでくれるんだけれど、それはそれとして僕は札幌に越して実家と行き来するようになってからこの1年ちょっと、母との関係性に自分なりにかなり取り組んでるのでした。もともとなにかすごい悪い関係ではないんですよ。でも以前も書いたけれど、母とは真実のことばを交わし合うということが、これまでほとんどなかった。限りなくゼロに近い。今日も...
2018.07.28 09:32親から真実の言葉を聞けなかった子ども先日福岡まで行って、ワークに参加していました。そのワークの中で、親とか自分に影響あった人物にされて嫌だったことを思い出し、イメージの中でそれを伝え、そして、本当はどうしてほしかったのかもイメージの中で聞いてもらうっていうパートがあります。僕は、親にされて嫌だったことは、ワークの時にはけっこう表面的なものしか思いつかなかったのと、イメージの中の親が普段通りなんかごまかしたようなことしか言わなかったの...
2018.07.09 04:13夏場の冷えに心理的に取り組む2夏場の冷房で体が冷えることの、心理的な意味の取り組みについて。つづき。セラピストさんからの「対人関係で熱くなって魅力的になったら何かまずいことがありそうですか」という投げかけで、なるほどと僕は思ったのでした。それは思い当たる。対人関係ではだいたい冷静でいようとしているし、熱いのは得意じゃない。しかも、熱くなって「魅力的になる」ときたか〜。僕は好きな人には大体好かれるし、適度な距離があるのが好きなの...
2018.07.09 04:10夏場の冷えに心理的に取り組む1僕は夏になると、電車などの冷房で体が冷えるんですよ。電車で移動するときなんかは、絶対に長袖じゃ無いと体調崩します。か弱い。 最近このことの心理的な意味について取り組んでいて、セラピストさんから丁寧に聞いてもらって、いろいろわかって来ました。なんというか基本に戻ってみてみると、意外とおもしろいのでした。どういう時に冷えるかと言えば、電車で移動している時とか、何かのセミナーとかで話を聞いてい...
2018.06.20 11:09与えられた分だけで十分幸せに生きていけます、の病理?僕は「願う」「望む」「欲しがる」といった創造の第一歩を、どんだけサボってきたのか、ってことを前回書いたんですが、これ、うっかりサボってたのかと思いきや違った。明らかに乳児期のトラウマの影響でした。教科書的な例だ。しまった。0歳の頃に、自分は求めても与えられない、というのを大きな痛みとともに神経細胞レベルで強烈に学習してしまった人は、「自分は最小限で間に合わせることにおいては自信があります」「与えら...