分かれ道「自分のヴィジョンを生きないものは、死んでいるも同然だ。」【僕らふたりの物語8】

僕とパートナーのけいこちゃんが、大変な道のりを超えて今のような関係にいたる物語。

その8です。

その1 お互い結婚していたところから

その2 僕が持ち越しにしていた課題

その3 愛を全開にして生きてこなかった痛み

その4 一人だけをパートナーとする理由がなかった頃

その5 夫婦の溝がどのように深まっていったか

その6 心がボキッと音を立てて折れる

その7 問「どうしたら、ずっと二人で愛し合える関係を築けたのか。」


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少し話は戻るんですけれど、

僕はより広く、愛を伝えるというたましいの呼び声に従っていました。そしてほとんどの人との間では、ただ単に、もっと人間的に温かく親切なやりとりがなされるようになっていきました。それはとても幸せな経験でした。

他の人と同様に(っていうと、けいこちゃんは嫌がるのですが)、僕は以前よりも愛を伝えるということを今のパートナーのけいこちゃんに対してもしていきました。

けいこちゃんが特別だったことといえば、その受け取り方が常にケタ外れだったこと。

僕が親切にし賛美する時に、彼女ほど100%受け取って喜んで、返そうとする人は他にいませんでした。

その循環が加速していったある時、「恋に落ちた」状態になりました。

そしてハートが全開になる高揚感と同時に、「そうだよ、本来あるべきはこういう循環だよ!」「ああ、持ち越しにしてた課題がやってきた。」「来るべくして来たのはわかるけれど、この道を進んで僕はどこにたどり着くんだろう。」「恋する相手は何人になるのか。」「妻との関係はどうなってしまうのか。」「僕はついに多数愛(ポリアモリ)の実践者になるっていう道なのか。」

様々な思いがわきました。


(この年、銀座の空に現れて僕に呼びかけた龍)

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恋に落ちること自体はキューピッドが放った矢に当たるようなもので、どうにもならない側面もある。でもこの時点でなら、より愛全開で関わっていく道も、きっぱり距離をとって冷却期間をおく道も、選択肢としては存在している。そもそも東京と北海道でほとんど会えないわけだし。

その選択には自由意思が介在する余地がある。言い換えると、その選択には責任が伴う。

どの道を選択するのか?

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このまま進むのはやっぱりすごく困難な道だし、妻をすごく傷つける可能性もあれば、けいこちゃんをすごく傷つける可能性もあるし、他の人を傷つける可能性もある。そしてそのこと自体で僕が傷ついたり、あるいは誰かから暴力的にかかわられて傷つく可能性もある。ちょっと考えれば、こういう可能性がたくさん見える。

(厳密には「傷つく」「傷つける」っていうことじゃないけれど、平たく言うとね)

それなのにこれが本当の道なのか。何か見落としている可能性はないか。

ぐるぐると考え込んでしまいました。

何度も何度も自分自身に尋ね、直観を補助してくれるツールにも尋ねました。そしてその度に、「愛する道を進め」と出るのでした。

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そしてある時僕は最後の確認のつもりで、大切な場面で瞑想のイメージの中で相談している「グランドファーザー」に、ほんとうにこの道を進むのか、どれだけ痛みがあっても進むのか、と尋ねました。

グランドファーザーは真剣で慈悲深い表情で、無言でただ僕を見つめていました。

その様子から、これからの道の困難さ、痛みを全て分かった上で、「そうだ。お前だけでなく、すべてのもののためにこの道をいかなくてはいけない。」と言っているのが伝わってきて、僕は畏れに震え、泣きました。

「自分のヴィジョンを生きないものは、死んでいるも同然だ。」

「おまえは長いあいだ私の希望であり、命そのものだった。だがすべてのもののために、おまえは行かなければならない。」

という「グランドファーザーの生き方(トム・ブラウン・ジュニア著)」のワンシーンにぴったり重なるのでした。

ええい、そうですね。わかりますよ。

真剣にやるからあとのことは神さま頼みましたよ!

そう思って僕は茨の道を、そうとわかって進むことにしたのでした。

***

人生の大きな学びになるような困難って、「これだけの痛みがありますけれど、これだけ学べます、進みますか?」と予め言われたら、「そんなに痛いなら嫌です、無理無理」って大抵は感じると思いませんか?

あの時の自分、よく選んだ。ちょっと痛みを小さく見積もりすぎてたけれど。

今でも僕の人生の選択の中で、もっともよくやったことだと感じています。

とはいえこの時点では僕は単に、自分の愛をより全開にして生きる道、愛が循環によってより報われる道、を選んだつもりでした。

でもそれだけではないことが、徐々に明らかになっていきます。


つづく



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今後の予定

10/7 大分 【満員御礼】
パートナーシップお話会&相談会 「どれほど困難でも繋がりを求める価値はある」

https://www.facebook.com/events/1400034650112703/


11/4 仙台初開催

ふたこわたる『好かれる勇気』講座
~大好きな人に好かれて生きる with 松本桂子
https://www.facebook.com/events/1954072741500573/

相談会、個人セッション情報もあり。


10/31 東京【満員御礼】
こんな時代だからこそお金の話をしよう!
お金儲けのノウハウではない、お金の本質とワールドシフトの話
https://www.facebook.com/events/335953933531316/


11/1 東京 【残席わずか】
出口光、内田裕士、二子渉

四魂の窓 個性認識学完全解析セミナー

https://sys.bi-juku.jp/bipro3/hp/hpentryevent!init.action?id=10275

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今後の予定


2018年


5/20(日) 東京

個性認識学基礎講座
https://www.reservestock.jp/events/257217


7月〜 半年間 満員御礼 キャンセル待ち

二子 渉の『地球に幸せを広める』ビジネス・グループ・コンサルティング

http://www.kokuchpro.com/event/tokyo_gc05/

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人々よ、自分の祖国を取り戻せ! (by ふたこわたる)

人々よ、自分の祖国を取り戻せ! アナスタシアシリーズ4巻「共同の創造」に描かれた「祖国」。愛し合う二人が、地球のシステムと調和した原初の楽園のような園を共同で創造する、というもの。その「祖国」に魅了されてしまった僕が、祖国誕生への道のりや、関連する情報を好き勝手に発信します。 (アナスタシアジャパンなどの公式サイトとは無関係です。)